企業価値の拡大を目指し
M&Aに全力を傾注
R.H.
- 新卒入社
- 事務系職種
- 経理
- 文系
企業戦略室
経営学部 経営学科卒
2017年入社
企業戦略室
経営学部 経営学科卒
2017年入社
入社後、財務部に配属され、国内のCMS(キャッシュマネジメントシステム)の日次オペレーションや外為仕向送金業務を担当。翌年からグループファイナンスの管理を開始し、2019年以降は欧州全体の資金を統括。2021年に企業戦略室所属となり、M&A案件のプロジェクトサポーターを担っている。
私が就活テーマに置いたのは「地元である京都から海外に飛び出し、最終的に京都に恩返しをする」ことでした。そこで京都に本社を構えるグローバル企業を中心に就職活動をしました。そこで、モータは回るもの・動くものすべてに使われていること、ニデックは世界中にグループ会社があり、海外で働くチャンスが豊富なことを知って大いに魅力を感じました。さらに、ニデックの成長は京都への経済貢献にもつながるとも考えました。最終面接で面接担当の方からニデックの歴史や魅力、永守会長のエピソードを熱く語っていただいた時に、その方の愛社精神に圧倒されながらも、厳しさや達成感を分かち合える仲間がいると感じられたことが入社を決めた理由です。
私が所属する企業戦略室は、ニデックグループ全体のM&A戦略を統括・遂行し、ニデックを成長に導くとともに企業価値を拡大していくことを使命としています。現在、ニデックは中期戦略目標「Vision2025」で売上高4兆円を目指しており、うち1兆円は新規M&Aを通じて獲得すると宣言しています。また2030年には売上高10兆円を目標にしていることもあり、企業戦略室が担うべき役割は非常に大きなものとなっています。同部門における今の私のポジションはM&Aのプロジェクトサポーター。M&Aに関する経営層への報告資料作成、グループ会社や金融機関等とのM&A戦略検討コミュニケーション、M&Aプロジェクト遂行のためのToDo管理や進め方・戦略検討などを行っています。
仕事のやりがいは、ニデックの5年先、10年先の成長に直接関わるだけでなく、ニデックが持つ技術とこれからニデックグループ入りする企業の技術を掛け合わせて、世の中に新しい価値を創造する現場に立ち会えることです。またM&A業務は法務や会計、財務、税務、技術など幅広い専門知識に触れる機会が多く、自分の中にそれら知識や経験が加速度的に積み上がっていくことを実感できるのも大きなやりがいです。覚えるべきこと・理解すべきことはたくさんありますが、それゆえにモチベーションを高く維持できます。加えて、M&Aのニュースは世間で大々的に報じられることが多く、自分が携わった仕事が新聞の一面を飾り、人々に広く認知されることをとても誇らしく思います。
短期的な目標は、世の中をあっと驚かせるような企業買収を実現することです。
その過程では、きっと契約交渉や独占禁止法許認可の取得などの壁がたくさん立ちはだかるでしょう。
しかし「情熱、熱意、執念」を持ってひとつ一つに誠実に対応して乗り越え、ニデックだけでなく世界経済を大きく動かすようなM&Aを成立させたいと思っています。
そして将来的には、自分が最初から最後まで携わって新しくニデックグループ入りを果たした会社に出向し、経営陣の一人になることを目指しています。
その会社の成長拡大に貢献して、社員の皆さんから「ニデックグループに入ってよかった」という言葉をもらうことが最大の夢です。
ニデックは夢を形にできる会社です。海外に飛び出したいと思って入社した私は、財務部で働きながらも欧州各国にあるグループ会社の仲間と仕事ができました。企業戦略室へ異動になってからも、欧米のグループ会社と日々コミュニケーションを取りながら業務を進めています。目標達成に向けた勉強は欠かせませんが、努力は必ず報われる環境です。皆さんも努力次第で自分のキャリアビジョンが実現できるので、ぜひ一緒にニデックで活躍しましょう!
前日のメールをチェックし、To Doを整理してその日のアウトプット目標を立てる
午後の会議に向けて資料を作成。事実を正確に書くことはもちろん、自分の主張を明確に伝えることがポイント
買収対象会社との契約交渉。交渉終了後は迅速な意思決定のためにすぐに社内展開
拠点近くの店でランチ
契約交渉を終え、社内にフィードバックするとともに次の交渉戦略やステップなどを議論
午前中に交渉した案件とは別の買収案件に関する社内協議。企業戦略室では常に複数の買収案件を同時並行で検討
次の会議日程の調整や資料の整理など
欧米と会議をする場合は、帰宅後自宅で会議に参加
普段デスクワークが中心のため、休日はできるだけ外へ出かけるようにしています。会社の同僚や地元の友人と夏はBBQ、冬はスノーボードによく行きます。現在の勤務地は東京なので、週末はグルメと観光に明け暮れています。