トラクションモータの
生産ライン構築を牽引し
EV市場拡大に貢献

D.H.

  • キャリア入社
  • 技術系職種
  • 生産技術
  • 理系

車載事業本部 第1車載事業部 生産統括部 生産技術第1部
機械工学科卒
2018年入社

MY CAREER

新卒で機械設計会社に入社。約5年間にわたって産業用ロボット付帯機器設計の業務に携わる。その後ニデックへ転職。車載事業の生産技術部に配属となり、一貫してトラクションモータシステム「E-Axle」組立ラインの量産立上げ準備業務を担当。

INTERVIEW.01

入社を決めた理由を
教えてください。

前職は機械設計業務で、特に「動くもの」の設計に関心がありました。なかでもモータはさまざまな装置を動かすために欠かせない部品なので非常に興味を持っていたところ、ニデックが世界No.1の総合モーターメーカーであることを知って働いてみたくなり、中途採用募集に応募しました。面接を終えた後日、当時の部門長から電話で「ぜひともトラクションモータの開発業務に携わってほしい」と熱い言葉をいただき、入社の気持ちが固まりました。

INTERVIEW.02

現在の仕事内容を
教えてください。

入社以来車載事業の生産技術部門に所属し、E-Axle組立ラインの量産立上げ準備を担当しています。メインとなる業務は中国におけるE-Axle量産機種の生産開始で、これまでの4年間で2つの拠点にて計3ラインの量産組立ライン立上げに携わりました。ニデックの滋賀技術開発センターには試作現場があり、そこで行うモータ試作用の治具設計なども私が担当しています。試作で得られたさまざまなデータを用いて迅速に、安く、安定して生産できる量産組立ラインを設計し、工場への導入、設備評価を経た量産までの作り込みを責務として日々チームメンバーとともに奮闘しています。

INTERVIEW.03

仕事のやりがいについて教えてください。

業務範囲である組立ラインの不良率や生産効率の改善は会社の利益に直結するため、使命感を持って仕事に臨めることがやりがいであり、モチベーションになっています。トラクションモータ事業は今後の成長が特に期待されているのでプレッシャーも半端なものではありませんが、その分一層気が引き締まります。また、中国へ出張するとニデックのE-Axleを載せた車に乗る機会がよくあります。それが自ら立ち上げた量産ラインによる機種だとわかると自分の仕事が社会に確実に貢献していることを体感でき、達成感に包まれます。

私の情熱熱意執念

ニデックは中国でのトラクションモータ拡販に力を入れており、これからも新機種の立上げが数多く予定されています。
2025年にはEV市場で急激な成長の大波が起こるともいわれており、その「分水嶺」の時に向けて私が所属する生産技術部門でも着実に準備を進めています。
私自身、近いうちに海外赴任する予定になっているため、拠点で「分水嶺」に向けた現場準備に精一杯励みたいと思っています。
この大波を乗り越えた暁にはニデックで No.1、さらには世界に誇る生産技術と呼ばれるようなチームになることを目指したいと思っています。

MESSAGE

ニデックにご興味を
お持ちの皆様へ

手を挙げればどんどん新しいことに挑戦できる機会がたくさんあるのがニデックです。そのため、チャレンジしたい人には強く入社をおすすめします。海外赴任のチャンスも豊富で、海外で仕事をしてみたい人、グローバルに活躍したい人にはピッタリな会社だと思いますよ。

メッセージ画像

ONE DAY SCHEDULE

08:30

出社

メールチェックとその日の業務確認

08:45

朝礼

朝礼を実施

09:00

ミーティング

リーダー層で集まり、その日の業務のメインイベントやプロジェクトのトピックスなどを共有

12:00

昼休み

弁当や食堂の定食でランチ。食後のコーヒーは欠かせない

13:00

試作現場対応

試作現場へ移動し、顧客先出荷サンプルの進捗状況を確認

15:00

資料作成

顧客に提出する資料を作成。部内報告用の資料なども作成

16:00

ミーティング

顧客先出荷用のサンプル生産の事前打ち合わせ。関係部署が集まり、スケジュールなどを確認

17:30

退社

残業のない日は自宅で晩酌

PRIVATE

休日の過ごし方

近頃はめっきり頻度が低くなってしまいましたが、休日は学生時代から続けているドラムをたたいたりしています。写真は友人の結婚式で演奏した時のものです。