会 社 名
ニデックインスツルメンツ株式会社
代表者名
代表取締役社⻑執⾏役員 ⼤塚 俊之
所 在 地
⻑野県諏訪郡下諏訪町 5329

9 ⽉ 30 ⽇(⼟)〜、ニデックオルゴール記念館「すわのね」で展⽰販売  

ニデック株式会社のグループ会社であるニデックインスツルメンツ株式会社(本社︓⻑野県諏訪郡下諏訪町 5329、代表取締役社⻑執⾏役員 ⼤塚俊之)は、昨年新発売した次世代オルゴール「オルフェウス KANATA(かなた)」の”BLACK edition”を限定発売します。9 ⽉ 30 ⽇(⼟)より、ニデックオルゴール記念館「すわのね」にて、展⽰販売を開始。⽇本橋髙島屋 S.C.本館、⼤丸東京店、和光本店、Eye Eye ISUZU 本店ほか、公式オンラインストアにて順次販売をいたします。 

「オルフェウス KANATA BLACK edition」
150 曲の⾃動演奏が可能なスマートギアオルゴール「KANATA」の内部のメタルフレームとサイドキャップをブラックで統⼀し、ダークグレーな共鳴台が、よりシックな装いとなっています。本製品は、世界有数のオルゴールメーカーとして市場をリードしてきたニデックインスツルメンツが、コロナ禍を経て⾼まりを⾒せている癒しニーズやアナログ回帰トレンド、ネオ・
レトロブーム等を背景に、縮⼩傾向の同市場を再活性化するために開発 した戦略商品です。 「オルフェウスKANATA(かなた)」同様に、本体は、⾼級⾞フェラーリや新幹線から伝統⼯芸品にいたるまで、様々なデザインを⼿掛けた世界的⼯業デザイナー・奥⼭清⾏⽒とのコラボレーションによって誕⽣した斬新なデザイン。専⽤共鳴台は、成形合板技術で定評のある「天童⽊⼯」製。セットで販売価格は 154 万円(税込)。

 

 

■「オルフェウス KANATA」
オルゴールのパイオニア、ニデックインスツルメンツが技術の粋を集めて完成させた至高の逸品

新製品は、1946 年の創業以来、⽇本初の国産オルゴールを制作し、本格的なオルゴールを⽣産しつづけてきた世界でも数少ないメーカーであるニデックインスツルメンツが、⻑年培ってきた技術・ノウハウを注ぎ込んで完成させた最新型オルゴールです。⾼級⾞フェラーリや新幹線、伝統⼯芸品に至るまで、様々な製品デザインを⼿掛ける世界的な⼯業デザイナー奥⼭清⾏⽒とともに⽣み出した、2022 年に発売した現在つくり得る世界最⾼峰のオルゴール製品です。精緻な内部機構を“目で楽しめる”LED 照明を内蔵したスケルトンボディ、アルミ・真ちゅう・鉄といったメタルパーツが放つ重厚な質感、繊細で奥⾏きのある「⽣演奏」の音質を実現する厳選した素材と新たな構造、そしてニデックインスツルメンツの職人が仕上げる「匠」の加⼯技術、これら革新と伝統が融合することで実現したマスターピースです。
さらに、セットになっている世界的な「天童⽊⼯」が制作した専⽤の共鳴台が、「オルフェウス KANATA」が奏でる⽣演奏の響きをより⼀層引き⽴てます。 

 

■シリンダーやディスクに代わる新機構を採用した第 3 のオルゴール 「スマート・ギア オルゴール」

ニデックインスツルメンツは、オルゴールのパイオニア企業として常に新しい価値を創造・発信し、世界のオルゴール市場をリードしてきました。「シリンダー」や「ディスク」が回転し「櫛⻭」を弾く従来のメカニズムを刷新した「スマート・ギア オルゴール」と銘打った第 3 のオルゴールが、「オルフェウス KANATA」です。デジタルデータに記録した楽譜に応じて櫛⻭を弾く機構を導入することで、曲数や演奏時間が限られるオルゴール最⼤の弱点を克服しました。「オルフェウス KANATA」は、SD カードに入れた 150 曲もの楽曲を、フルコーラスで、何時間でも演奏しつづけることができます。 

コロナ禍や国内外の不安定な情勢を受け、「オルゴール」ならではの⽣演奏が持つ響きや癒しの⼒には⼤きなニーズがあると我々は考えています。また⼀方で、グランピング、⾼級腕時計、⾼級⾞等、上質な「本物」を知るラグジュアリー層へ向けた商品やサービスは活況を呈しています。こうしたなか、戦後⻑年にわたってオルゴール市場をリードしてきたパイオニアであるニデックインスツルメンツは、「オルフェウス KANATA」シリーズの提供を通じて、オルゴールが持つ魅⼒・価値を再提⽰するとともに、デジタル全盛の現代における新たな市場をつくっていくことを目指しています。

 

■「オルフェウス KANATA BLACK edition」デザイナー 奥山 清行 氏
KEN OKUYAMA DESIGN 代表/工業デザイナー

1959 年 ⼭形市⽣まれ。
ゼネラルモーターズ社(⽶)チーフデザイナー、ポルシェ社(独)シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン(⽶)⼯業デザイン学部⻑を歴任。 フェラーリ エンツォ、 マセラティ クアトロポルテなどの⾃動⾞やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等のデザインを⼿掛ける。
2007 年より KEN OKUYAMA DESIGN 代表 として、⼭形・東京・ロサンゼルスを拠点に、デザインコンサルティングのほか、⾃⾝のブランドで⾃動⾞・イ
ンテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売までを⾏う。 2016 年 8 ⽉、カリフォルニア モントレーカーウィークにおいて「kode57」を発表。 

 

■ニデックインスツルメンツが誇る最高級ブランド「ORPHEUS(オルフェウス)」とは

ギリシャ神話に登場する楽人の名を冠したラグジュアリーブランド「オルフェウス」は、古き良き時代の名品の魅⼒をいまに蘇らせるモデルとして 1985 年にデビューを果たした⾼級オルゴールです。しかし、職人が理想とする豊かな音色へ辿り着く道には多くの困難があり、その開発には 3 年もの⻑い期間を要しました。そしてついに、振動板にある櫛の 1 本 1 本をハンドグラインダーで削って音を確かめながら調整するなど、永年にわたるオルゴールづくりの技術を結集した1 台が完成。メカニズムの細部に至るまで音へのこだわりが息づく上質なクオリティは、世界中の本物の価値を知る人々から愛され続けています。 

 

■「オルフェウス KANATA BLACK edition」 主な仕様

商品名 ORPHEUS BLACK KANATA(オルフェウス BLACK KANATA) 
本 体 アクリル・アルミ・真ちゅう・鉄・プラスチックなど
本体外形寸法 約 494 ㎜(幅)×150 ㎜(奥⾏)×140 ㎜(⾼さ) 
重 量 約 7.5 ㎏(AC アダプタ込み)
櫛 歯 40 弁
演奏機能 再生/一時停止/ジャンル再生/ランダム再生/1 曲リピート再生/テンポ調整
その他機能 アラーム機能/オフライマー機能/時報機能
曲 数 150 曲
共鳴台 ダークグレー色・・・材質:ホワイトビーチ材・⼀部、ウォールナット突板 
共鳴台外形寸法 約 525 ㎜(幅)×394 ㎜(奥行)×280 ㎜(高さ)
重 量 約 6.5 ㎏
価 格 メーカー希望⼩売価格 \1,540,000(税込) 
販 売 ニデックオルゴール記念館「すわのね」、⽇本橋髙島屋 S.C.本館、⼤丸東京店、
和光本店、Eye Eye ISUZU 本店、公式オンラインストア 
特設サイト

https://www.nidec-instruments.com/orpheus/kanata/


製品に関するお問い合わせ先
ニデックインスツルメンツ株式会社 オルゴール事業推進部 営業部 03-6893-3112