- 会 社 名
- 日本電産株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 小部 博志
- 取 引 所
- 東証プライム(6594)
- 所 在 地
- 京都市南区久世殿城町 338
- 問 合 先
- 広報宣伝部長 渡邉 啓太
- 電 話
- (075)935-6150
当社子会社である日本電産マシンツール株式会社が、歯車等加工用の切削工具外観検査装置を発売いたしますので、別紙の通りお知らせいたします。
日本電産マシンツール、切削工具の外観検査の自動化を支援
ホブ用、ブローチ用の検査装置「Robot Camera」を発売
会 社 名 | 日本電産マシンツール株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 若林 謙一 |
所 在 地 | 滋賀県栗東市六地蔵130番地 |
◆工具検査時間を 10 分の 1 以下に短縮可能
◆ブローチ用「Robot Camera MAX」は全長 2300 ㎜まで検査可能
日本電産マシンツール株式会社(以下、当社)は、歯車等加工用の切削工具の外観検査装置ホブ用「Robot Camera SPEED」とブローチ用「Robot Camera MAX」を 12 月 22 日から販売します。両検査装置は切削工具の切れ刃をデジタルカメラを用いて高速かつ高精度に自動撮影し、画像データとして保存するものです。工具諸元を装置に入力することで様々な形状の工具の撮影箇所を決定し、切れ刃先端の欠損やコーティングの剥がれ、摩耗状態など工具外観の正常/異常などを判定することが可能です。これらの装置は、当社切削工具の品質向上のための自動化や品質データの保管等の目的で開発したもので、検査時間を 10 分の 1 以下に短縮することができます。
このたび発売するホブ用検査装置「Robot Camera SPEED」は、ストレート刃溝/スパイラル刃溝、外径 20~130mm、全長 50~350mm、重量 20kg までのホブカッタに対応しています。4 方向から高精度に全刃を撮影することで、外観異常の判定が可能です。大型ブローチ用検査装置「Robot Camera MAX」は、最大直径 200 ㎜、長さ 2300 ㎜、重さ 300 ㎏の大型・長尺の工具の搭載が可能で、ストレート、ヘリカル、スプライン等、刃並びを問わず撮影可能です。
両装置は、切削工具のサービス向上の一環として商品化したものです。今後もお客様の課題解決に向けた取り組みを積極的に進めていきます。
製品に関するお問合せ先:日本電産マシンツール株式会社 営業本部 電話 077-552-9760