経済産業省「GX リーグ基本構想」へ賛同

日本電産株式会社（以下、当社）は、経済産業省が公表した「GX（グリーントランスフォーメーション）リーグ基本構想」へ賛同いたしました。

「GX リーグ」は、2050 年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GX ヘの挑戦を行い、持続的な成長実現を目指す企業が、同様の取り組みを行う企業群や官・学が一体となり協働する場です。「GX リーグ基本構想」では、GXリーグがめざす経済社会システムの変革によって、企業の持続的成長、生活者の幸福、地球環境への貢献を同時に実現するために、どのような取り組みを進めていくかについての基本指針が示されています。

当社は、中期戦略目標 Vision 2025 および ESG マテリアリティ対策の大きな軸の一つとして、2040 年度までに当社事業活動のカーボンニュートラルの実現を目標に掲げています。今後、脱炭素社会の実現に向けた事業およびサプライチェーンでの環境負荷低減に向けた活動を一層充実させるとともに、製品・サービスを通じた環境配慮の取り組みにより「持続可能な地球環境への貢献」を目指します。このような当社の取り組みは、「GX リーグ基本構想」の趣旨と合致していることから、この度の賛同を表明しました。

当社主要製品であるモータ等駆動装置のエネルギー効率の向上は、CO2 排出の少ない社会インフラ（道路交通・輸送など）を構築するうえで極めて重要な役割を果たします。当社は、モータ駆動技術・生産活動の最前線に位置する企業として、脱炭素社会への懸け橋となりカーボンニュートラル社会の実現に貢献したいと考えています。

＜関連情報＞
・「経済産業省」GX リーグ基本構想
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html

・日本電産株式会社「統合報告書 2022」
https://www.nidec.com/jp/sustainability/integrated_report/