神奈川県川崎市の日本電産中央モーター基礎技術研究所に、川崎市立日吉小学校の「寺子屋ひよし」に所属する3年生が会社見学のために来社されました。
「地域の寺子屋事業」は川崎市教育委員会が取り組む活動で、市内29の小学校等(H29.2末現在)で「地域ぐるみで子どもたちの学習や体験をサポートし、多世代で学ぶ生涯学習の拠点づくりを進める」ことを目的として行われています。平日放課後週1回に実施している学習支援と、土曜日等月1回実施している体験活動のプログラムがあります。
今回は昨年9月28日に受け入れた4年生に続き、3年生16名が弊研究所へ来社され、昨年末より放映されている弊社テレビCMをご覧頂いた後、研究設備見学、モータ作りを体験して頂きました。
小学校3年生は今まで見学を受け入れたお客様の中で最年少です。会社の説明は分かってもらえるか、モータ作りは上手く回せるかと心配しておりましたが、全員のモータがうまく回り、喜色満面で手を振って帰る姿を見て、楽しんで頂けたと安心しました。
理系離れが進む昨今ですが、今後とも地域の子どもたちに少しでも「ものづくりの楽しさ・面白さ」を知ってもらえるよう活動してまいります。