環境パフォーマンス
2018年度 環境パフォーマンス
当社は2004年度以降3年ごとに環境保全活動中期計画を策定・推進しており、2018年度は2016年度より始まった第五次中期計画の最終年度でした。事業による環境負荷低減の重点項目<温室効果ガス(CO2)、電力、水、廃棄物>においては、基準年度である2015年度の実績と比較し、3年間の平均値を原単位※で3%低減することが目標でした。
※ 原単位:非生産事業所は社員1人あたり、生産事業所は売上高1千US$あたり。
対象は、国内および海外の本社・研究開発拠点・生産拠点を中心としています。
総電力使用量の減少を主因に、総排出量は年々減少しており、2016~2018年の3年間平均で約7%減少、原単位当たりの排出量は約16%の減少となりました。 |
節電効果を主因に、総電力使用量は2016~2018年の3年間平均で約2%減少、原単位当たりの消費量は約11%の減少となりました。 |
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人員数の増加を主因に、水の総使用量は2016~2018年の3年間平均で約2%増加しましたが、原単位当たりの使用量は約7%の減少となりました。 |
廃棄物処理業者の見直しによるリサイクル率向上を主因に、最終廃棄物の総排出量は2016~2018年の3年間平均で約41%減少、原単位当たりの廃棄量は約46%の減少となりました。 |
生産拡大による設備稼働率上昇と電気使用量増加を主因に、総排出量は2016~2018年の3年間平均で約4%増加しました。一方、売上高の拡大を主因に原単位当たりの排出量は約6%減少しました。 |
製品需要の伸張を背景に、部品内製化に伴う生産ラインの拡張や自動生産設備の導入等を通じて設備稼働率が上昇したことにより、総電力消費量は2016~2018年の3年間平均で約7%増加しました。一方、原単位当たりの消費量は売上高の拡大と製品1台あたりの生産効率向上により約3%減少しました。 |
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生産工程における水使用量低減を主因に、水の総使用量は2016~2018年の3年間平均で約6%減少、原単位当たりの使用量は約15%の減少となりました。 |
生産数量並びに工場人員数の増加を主因に、最終廃棄物の総量は2016~2018年の3年間平均で約16%増加、原単位当たりの廃棄量は約6%の増加となりました。 |
環境保全活動中期計画対象事業所数
第五次中期計画では、基準年度である2015年度時点において当社グループに属していたグループ会社を対象としました。
環境保全活動中期計画対象事業所数
2013 年度 |
2014 年度 |
2015 年度 |
2016 年度 |
2017 年度 |
2018 年度 |
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非生産 事業所 |
14 | 14 | 15 | 15 | 15 | 13 |
生産 事業所 |
65 | 63 | 76 | 76 | 74 | 70 |