サステナビリティ
社会貢献活動
基本的な考え方
方針および重点分野の制定背景
各拠点で継続的に社会貢献活動を実施するための拠り所として、NIDECグループの企業規模に合った重点分野を定めました。制定においては、事業と事業以外での社会貢献を明確に分けるとともに、社会貢献活動を従業員エンゲージメント向上策と位置づけ、One Nidec化を推進できるようにしました。
まず、当社グループが事業を行っている地域社会への恩返しとして「地域貢献」を行うことは不可欠です。また、昨今のSTEAM※教育により、理科への関心を高め、子どもたちに理科やモノづくりの楽しさを知ってもらうことを目指す「次世代育成」も重要です。加えて、事業活動が環境に与える影響を考慮し、地球環境や地域の自然環境の保全に努める「環境保全」も欠かせません。これら3項目が当社グループの社会貢献活動における重点分野として制定されています。
STEAM教育(文部科学省ホームページより)
STEM(Science、Technology、Engineering、Mathematics)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習。
NIDECグループ社会貢献活動方針
NIDECグループは、CSR憲章およびNIDECグループCSR行動宣言に基づき、グローバルに事業を展開する各地域において、一企業市民として持続可能な社会の実現に貢献します。
事業では「回るもの、動くもの」で地球社会に貢献し、事業以外でも各国/地域の文化や習慣などを尊重し、地域の皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、「100年後もなくてはならない企業」として、従業員とともに地域社会の要請に応えた活動に取り組みます。

重点取り組み分野
地域貢献
当社事業の存立基盤である地域社会の課題解決・関心事の実現を支援します。
次世代育成
次世代を担う子どもたちに「回るもの、動くもの」を通して理科・モノづくりの楽しさを知ってもらえる機会を提供し、 SDGs 各課題の啓発活動にも積極的に取り組みます。
環境保全
地球社会・地域社会の一員として、自然環境の保全と課題解決に努めます。