- 会 社 名
- ニデック株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 小部 博志
- 取 引 所
- 東証プライム(6594)
- 所 在 地
- 京都市南区久世殿城町 338
- 問 合 先
- 広報宣伝部長 渡邉 啓太
- 電 話
- (075)935-6150
当社子会社であるニデックドライブテクノロジー株式会社が精密制御用減速機「FLEXWAVE」にモータを組み込んだ超偏平アクチュエータを発売しましたので、お知らせいたします。
精密制御用減速機「FLEXWAVE」を使用した超偏平アクチュエータの発売について
会 社 名 | ニデックドライブテクノロジー株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長執行役員 西本 達也 |
所 在 地 | 京都府向日市森本町東ノ口1−1 ニデックパーク C 棟 |
ニデックドライブテクノロジー株式会社(以下、当社)は精密制御用減速機「FLEXWAVE」(フレックスウェーブ)にモータを組み込んだ超偏平アクチュエータを発売しました。
少子高齢化が進む中、重労働の作業支援や高齢者・障がい者の日常生活のサポート等を目的とするパワーアシストスーツの必要性が高まっています。アシストスーツの市場規模はまだまだ小さいながら、堅調な成長が見込め、今後は実用品として普及していく段階に入ると考えられています。昨今では人が装着するタイプのアシストスーツだけではなく、上腕のみを指示するタイプ等、大手メーカーの参入が増えており、実用性の観点から駆動部には軽薄短小のアクチュエータが求められています。また、CO2 削減などの環境規制、エネルギー需要ひっ迫などに対応するため、アクチュエータには、体積や質量に対して、より高出力であるエネルギー密度の高い製品が求められます。
当社はそのようなニーズに応え、従来から販売している薄型・軽量を特徴とする精密制御用高精度減速機「FLEXWAVE」に薄型の「アキシャルフラックス構造(AFM)のモータ」を一体化させた「超偏平アクチュエータ」を開発、発売いたしました。
当製品は他社製品を大きく上回るエネルギー密度(最大 0.44W/cm3, 135W/kg)が特徴で、減速機のバックラッシュが低いため、起動時の衝撃も抑制できます。
当社は今後も減速機、無段変速機のノウハウを生かした産業能率機械を様々な分野に提供し、様々な市場に貢献していきます。