- 会 社 名
- 日本電産株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 関 潤
- 取 引 所
- 東証プライム市場(6594)
- 所 在 地
- 京都市南区久世殿城町 338
- 問 合 先
- 広報宣伝部長 生島 志朗
- 電 話
- (075)935-6150
当社子会社である日本電産マシンツール株式会社が、門型マシニングセンタの新製品「MVR-Ax」を発売いたしましたので、別紙の通りお知らせいたします。
日本電産マシンツール、門形マシニングセンタの新モデル「MVR-Aⅹ」を発売
新製品の連続投入でラインアップを拡充
会 社 名 | 日本電産マシンツール株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 若林 謙一 |
所 在 地 | 滋賀県栗東市六地蔵 130 番地 |
◆多彩な大物部品加工ニーズに応えるスタンダードマシンを投入
◆「よく削れる、速い、操作しやすい」のコンセプトでお客様の生産性を向上
日本電産マシンツール株式会社(社長:若林 謙一、本社:滋賀県栗東市)は、門形マシニングセンタの新モデル「MVR-Ax」を 7 月 22 日に発売します。当機は、大物部品加工における製造現場の多様なニーズに応え、かつ使い易い機械を企図して開発。昨年10月にハイエンドモデルの MVR-Hx、主に中型ワーク*1向けスタンダードモデルの MVRCx の発売に加え、新たに MVR-Ax を市場投入することで、大型ワークにも対応できるテーブルサイズや豊富な主軸アタッチメント、自動パレット交換装置を含む自動化対応など多くの選択肢でユーザの多様な用途に応えることが可能となりました。また、高性能で効率よく削れる技術と、操作性やメンテナンス性を向上させるデジタル技術により、トータルでの生産性を高めています。国内・海外を問わず幅広くユーザに提案し、新たな市場を開拓していきます。
MVR-Ax は、産業機械、建設機械、半導体製造装置、発電装置などの大物加工用として標準の主軸回転速度を6,000 回転/分としたほか、重切削用として 4,000 回転/分、最大トルク 3,430N・m のギアドライブ主軸(opt.)を用意しました。この高いトルクを受けても動かない強靭な機械本体構造に加えて、ラム主軸の高剛性化により、ラム突出し時の切削能力を高め、背が高い部品の側面加工の高能率化を図っています。また、豊富なアタッチメントを用意することで狭小部や多面加工、傾斜面・自由曲面など様々な形状の加工にも対応しています。さらに、各軸の早送り速度は、業界トップクラスの X 軸 30m/分、Y軸 32m/分、Z 軸 20m/分、W 軸 5m/分で非切削時間の短縮で生産性を高めています。
*1:ワークとは、加工の対象となるもの。加工物
本件に関するお問合せ先:日本電産マシンツール株式会社 営業本部:077-552-9760 |