- 会 社 名
- 日本電産株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 関 潤
- 取 引 所
- 東証プライム市場(6594)
- 所 在 地
- 京都市南区久世殿城町 338
- 問 合 先
- 広報宣伝部長 生島 志朗
- 電 話
- (075)935-6150
当社子会社である日本電産マシンツール株式会社が、歯車工作機械の下取り・買取りサービスを開始いたしますので、別紙の通りお知らせいたします。
日本電産マシンツール、歯車工作機械の下取り・買取りで中古機械ビジネスを開始
老朽機、遊休機の有効活用でSDGsにも貢献
会 社 名 | 日本電産マシンツール株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 若林 謙一 |
所 在 地 | 滋賀県栗東市六地蔵 130 番地 |
◆純正品を用いた改造・整備で中古機械を性能アップ
◆最新機への買い替え促進で、CO2排出量・ランニングコスト・品質コストを低減
日本電産マシンツール株式会社(以下、当社)は、新たな取り組みとして5月18日から歯車工作機械の下取り・買取りの中古機械ビジネスを開始します。
5月18日からスタートする当社歯車工作機械の下取り・買取りは、ユーザーの現有設備を最新機に買い替えを促すことにより、生産性の向上、ランニングコストや品質コストの低減を図るほか、歯車1個あたりの二酸化炭素排出量削減にも貢献します。また、下取りした機械は当社でレトロフィット*1やオーバーホール*2を施し、性能を向上させた機械に再生して、中古機械として有効活用します。機械の下取りと中古機械への再生を通して、SDGsに謳われている「つくる責任」を果たしていきます。
一般的に工作機械は、稼働から10年が経過すると摩耗故障期に入り、修理費や品質コストが増加します。稼働条件により差はあるものの、最新機への更新がライフサイクルコストの低減になるにも拘わらず、固定資産簿価が残っていることや、更新メリットが分からないなどの理由から、そのまま使い続けられるケースがあります。このような機械の経年にともなう問題点に対し、ユーザーが保有する機械の状態や生産能力を調査・診断して改善項目を提案します。また、最新機への買い替えの際には、当社が現有設備を下取りすることで導入を支援します。さらには、下取り・買取りした機械は、当社にて点検をおこない、新品の純正部品を用いたレトロフィット、オーバーホールを施して、性能を上げた中古機械に再生させます。再生させた中古機械は6ヶ月保証を付けて提供するほか、ツーリングや搬送装置といったオプションも対応します。
当社は、歯車工作機械のリーディングカンパニーとして、製品ライフサイクル全体を通した、製品の長寿命化、耐久性の高い材料の使用、エネルギーコストを抑制するシステムの採用など、地球環境への配慮や鉱物資源の有効活用といった視点での製品・サービスの開発に積極的に取り組んでいきます。
*1レトロフィット:古くなった、あるいは劣化した機械や装置を改造して新式の技術を組み込むこと
*2オーバーホール:機械などを分解して点検や修理を行うこと。
詳細はこちら:https://www.nidec-machinetool.com/product/refurbished-machine/ お問合せ先:日本電産マシンツール株式会社 営業本部 077-552-9760 |