- 会 社 名
- 日本電産株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長執行役員 吉本 浩之
- 取 引 所
- 東証一部（6594）
- 所 在 地
- 京都市南区久世殿城町 338
- 問合せ先
- 広報宣伝部長 生島 志朗
- 電 話
- (075）935-6150
2019 年 12 月 18 日（水）～21 日（土）に東京ビッグサイトで開催される産業用・サービス用ロボットおよび関連機器の国際展示会「2019 国際ロボット展［INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2019］」にて German Bionic Systems 社が出展するパワースーツ「Cray X」の次世代プロトタイプに、当社子会社の日本電産シンポ株式会社の超偏平アクチュエータが搭載されますので、別紙の通りお知らせします。
日本電産シンポとGerman Bionic Systems 社が次世代パワースーツ 「Cray X」の開発で連携
| 会 社 名 | 日本電産シンポ株式会社 |
| 代 表 者 名 | 代表取締役社長 西本 達也 |
| 所 在 地 | 京都府長岡京市神足寺田1番地 |
超偏平アクチュエータは当社の波動歯車減速機「FLEXWAVE」内部に日本電産モーター基礎技術研究所（台湾）設計のブラシレス DC モータを組み込んだもので、外径 90mm、全長 40.5mm と世界最薄クラスであり、定格容量は 170W です。パワースーツや電動車いすなど、スペースが限られる機器へ搭載する場合も出っ張りの少ないスマートな設計が可能になります。
GBS 社は Automatica Award 2018 や German Entrepreneur Award 2019 等、数多くの賞を受賞しているパワースーツ業界におけるトップランナーであり、BMW や IKEA 等、数多くの納入実績があります。また、2019 年のHannover Messe では世界初となるコネクティッド・パワースーツの取り組みを発表しています。同社の「Cray X」の次世代プロトタイプは、世界最軽量クラスであり、作業時に最大 25 ㎏まで腰部への負荷を低減します。動力源である当社の超偏平アクチュエータを左右に搭載することにより、あらゆる方向の作業動作を助け、人による重量物持ち上げや運搬の作業負担を軽減します。
近年、少子超高齢社会による労働人口の減少や、職場での「働き方改革」の気運の上昇に伴い、パワースーツは重量物の運搬や中腰姿勢での作業が多い、物流、介護、建築、農業現場などへの採用が進んでいます。
今後、当社の無人搬送台車「S-CART」と「Cray X」を合わせて提案することで、重量物取り扱いに関するトータルソリューションの提供が可能になります。
iREX2019 には GBS 社、当社共に出展を予定しており、本製品は両社のブースに展示予定です。
その他の展示製品
（1）減速機
1.トルクセンサ内蔵 FLEXWAVE（波動歯車減速機）
2.高バックドライバビリティ減速機
3.樹脂コロネックス
4.トラクションドライブ
5.エイブル減速機
6.FLEXWAVE（波動歯車減速機）
7.Graessner 社減速機
（2）（無人搬送台車）S-CART
1.S-CART 100
2.S-CART 500
3.全方位駆動車輪機構（HOT DRIVE）
[2019国際ロボット展 INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2019 開催概要]
会場：東京ビッグサイト（東京都江東区）
当社ブース：西ホール W2-24
会期：2019 年12 月18 日（水）～ 12 月21 日（土）4 日間
公式HP：https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/
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超偏平アクチュエータ、iREX2019 展示製品に関するお問合せ先 Cray X に関するお問い合わせ先 |
