ECU専業メーカとして、センシング&コントロール技術で市場をリードしクルマ社会における人と車のベストマッチングを実現する、これが私達の使命です。
社会が便利になり、ますます車が人にとって欠かせないものとなる中で、もっと環境にやさしい、もっと快適で便利な、そして安全で、安心できる車へのニーズは高まっています。加えて、コネクティッド、自動運転、シェアード、電動化など、カーエレクトロニクスにおいては新たな技術が急速に発展する中で、私たちが取り組むECUの市場は今後ますます成長していくものと考えております。
私たちは、1983年に立石電機株式会社(現在のオムロン株式会社)の車載電装事業部として発足して以来、カーエレクトロニクス事業における様々な技術を確立するとともに、お客様のニーズを満たす商品を創出し続けてきました。今ではグローバルで事業を展開し、営業、生産、開発におけるグローバルネットワークを通じて、世界中のお客様との信頼関係を構築し、事業を通じてソーシャルニーズを創造し続けています。
そして、2019年11月にはさらなる価値を創造するため、数々のモーター製品で世界シェアNo.1を誇るニデックグループのもと新たなスタートを迎えました。これまで培ってきた経験と実績をベースに、ニデックの保有する幅広い技術・製品と私達の得意とする車載用電子制御ユニットの強みを組み合わせて、クルマ社会の新たな進化、新たな価値づくりに向けて、今後もチャレンジをし続けてまいります。
- 代表取締役社長執行役員
- 和田 克弘