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工作機械のモニタリングシステム DIASCOPE

取扱い会社名:ニデックマシンツール株式会社

工作機械のモニタリングシステム「DIASCOPE」のプラン変更について

工作機械のモニタリングシステム「DIASCOPE」のプラン変更ついてお知らせがございます。
詳細は以下リンクよりご覧ください。

エッジとクラウドを融合したIoT技術により
工作機械の知能化・自律化・最適化を実現

お客様のバリューチェーン全体における生産活動の最適化へと、つなげていきます。

エッジコンピュータ(IoT Gateway) でデータ取得・クラウドサーバでデータ収集・解析。

閉域通信網を利用した安全・安心のセキュリティ体制で、お客様のバリューチェーンをサポート。

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リモートモニタリング ~設備とつながる~

トラブル発生のご連絡に応じ、サポートセンターから設備へリモートアクセス。
モニタ情報にもとづき、的確な解決方法をお客様にご案内します。

  1. 迅速な復旧により、ダウンタイムを削減
  2. サービス員の派遣が必要な場合でも、モニタ情報にもとづく部品・機材準備で、復旧期間をミニマムに

稼動モニタリング ~生産とつながる~

PC・スマートフォンのWEB 画面から、稼動情報をリアルタイムに確認できます。
海外の設備にも、他社製の工作機械にも、接続可能です。

  1. 事務所・外出先でも稼働状況を見える化
  2. 海外でも、他社製品でも、稼働管理を一元化

メール配信サービス

アラームによる機械停止や、加工完了をメールにて通知します。

  1. 機械停止をすぐに把握し、停止時間のムダを削減

稼動実績集計サービス

稼動実績の集計をWEB 画面上で自動的に行い、ダッシュボード化します。

  1. 稼働状況を13の分類で集計
    稼働 or 停止だけでなく、停止理由が分類され、手間をかけずに分析可能
  2. 任意の期間で表示が可能Z
    日次推移、月次推移を切り替えて表示可能。改善活動に活用しやすく
▼稼働実績 日別推移

WEB画面上でいつでも実績集計の閲覧が可能ですが、毎月定期的に「定期稼働レポート」のお届けも行っております。

定期稼働レポートについて、詳しくはこちら

設備ヘルスモニタリング ~診断・予測する~(Opt.)

閾値チェックやトレンド解析により、機械の状態を診断します。

設備モニタ

Web画面で、主軸やアタッチメントなどユニット単位の稼働情報、各種センサ情報を表示。

  1. 設定した閾値を超過するとアラーム表示でお知らせ

検査運転モニタ

検査運転プログラム(外乱のない無負荷時の一定運転)の初期状態データをAIが学習。

以降定期的な検査運転でデータを測定し、AIが診断します。

  1. 主軸・送り軸の状態をモニタリングし、機械の異常・経年劣化を監視。

DIASCOPEについてのお問い合わせは、こちらのフォームから

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DIASCOPE 定期稼働レポート

DIASCOPE 定期稼働レポートとは?

DIASCOPEをご利用の機械を対象として、稼働実績が集計され、毎月配信されるサービスです。
予めご登録のメールアドレスへ PDFファイルでお届けします。

定期稼働レポートは、次の全13シートで構成されます。

1. 稼働レポート 
①稼働推移【日次】②稼働推移【月次】

全14分類で稼働推移を表示

主軸回転中の自動運転時間(≒生産に寄与した時間)と、それ以外に機械がどんな状態であったかが見てとれます。自動運転の割合が少ない日には、何らかのトラブルが起こっていたと推測されます。その日の状況を振り返ることで、生産改善・対策に役立ちます。

トラブル例:
材料入荷遅れ・プログラム不良・機械故障 .etc

キャプションが入ります。キャプションが入ります。キャプションが入ります。

1. 稼働レポート 
③3ヶ月間の稼働推移【5分類】④【14分類】

状態分類毎の累計時間を3ヶ月間で比較

生産改善・対策の効果を知りたいときはこのレポートを確認。前々月・前月・今月の、状態分類毎の累計時間が表示されます。対策をとった停止時間が削減されていれば、効果が出ていると判断できます。また逆に、悪化傾向にも気づくきっかけとなるレポートです。

※⑤稼働レポート詳細データ【5分類】、⑥稼働レポート詳細データ【14分類】は、当月の各分類累計時間を日次でレポートしています。補足としてお使いください。

2. アラーム発生レポート 
①年間推移 ②1ヶ月間 ③3ヶ月間

アラーム発生の件数・時間を集計

年間推移では、アラーム発生件数を次の14分類毎に集計します。

1ヶ月間・3ヶ月間の発生状況シートでは、アラーム内容毎に件数・時間を集計しています。

もし特定のアラームが多発していれば、そのユニットについて調査・修理されることをおすすめします。
全体的にアラーム件数・時間が増加傾向にあるときは、機械が老朽化してきた兆候です。点検を含むメンテナンスサポート契約や、オーバーホールを推奨します。

3. 稼働分析レポート 
①プログラム番号②工具番号による稼働分析

プログラム番号毎(ワーク種類・工程毎)、工具番号毎の稼働状況レポート

注目ポイント例:

  1. プログラムストップ(M00)
  2. オプショナルストップ(M01)

これらの停止時間は通常、切粉掃除・工具点検・段取替えといった作業に使われます。
この時間が長ければ、重要度が高い作業を抽出して、生産性改善に取り組む余地があると判断できます。

改善例:

  1. 切粉がワーク内に溜まりにくい加工方向への変更
  2. クーラントの検討
  3. 摩耗の少ない工具チップや加工条件の検討

3. 運転モードレポート 
①運転モード推移【3ヶ月間】

運転モード毎の時間割合を表示

注目ポイント例:

  1. 「編集」時間の割合
  2. 「手動ハンドル」時間の割合

「編集」時間が長い場合、オペレータが実機でプログラム編集される時間が多いということ。
「手動ハンドル」時間が長い場合は、段取りや清掃に時間を要していると考えられます。

改善例:

編集時間が長い場合

  1. CAM導入で、機械の占有時間を削減
  2. 異なるサイズのワークに同じ加工を施すなど多種ワークを扱う場合は、「カスタムマクロ」の活用

手動ハンドル時間が長い場合

  1. 専用段取り治具の作成
  2. 切粉清掃設備の導入(バキューム掃除機、チップコンベア、シャワークーラントなど)

設備ヘルスレポート(Opt.)は、保全計画の参考に

設備の健康状態を表すレポートを、毎月の定期稼働レポートとともに配信

オプションとして、設備の健康状態を表す「設備ヘルスレポート」の配信もご用意しております。実際の稼働状況から残存寿命を予測し表示するレポートで、保全計画の参考にご活用いただけます。

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