工作機械|大形工作機械|門形五面加工機
大形高精度加工機 MVR-Fxシリーズ
取扱い会社名:ニデックマシンツール株式会社
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金型の段差ゼロ・形状誤差ゼロ・手仕上げゼロで お客様の生産性を向上するMVR-Fxシリーズ
MVR30Fx
- コラム門内幅の距離(mm)
2,550 - ワーク取付面から主軸端面 までの距離(mm)
std. 1,650
opt. 2,000
MVR35Fx
- コラム門内幅の距離(mm)
3,050 - ワーク取付面から主軸端面 までの距離(mm)
std. 1,650
opt. 2,000
特長
熱・振れ・ズレを排除する機械構造
- (1)高剛性大形クロスレール
- サドル移動による変形を排除するため、クロスレールの断面積を大きくとり、剛性を高めています。
- (1)オーバーハングをなくした高剛性門型構造
- オーバーハングをなくし、加工時のわずかな振動も増幅させません。
- (2)3列ガイド構造
- ワーク設置時にもテーブルのたわみが発生しないよう、中央にもガイドを配置しています。
- (2)X軸ツインボールねじ
- 重量ワークを移動させるX軸は2本のボールねじで剛性をもたせ、かつテーブル幅のヨーイングも抑えます。
ボールねじ冷却
発熱源であるモータ・サポートベアリング・ボールねじナットを冷却して熱変形を抑制します。
ゼロギャップドライブシステム
サーポモータをボールねじの両端に直結。バックラッシ、ボールねじのねじれによる運動精度悪化を防止し、加工パスのふらつきを抑えます。
- (3)高剛性シンメトリカル構造
- 機械本体の熱変形防止のため、左右対称構造を採用しました。
- (3)サーモスタビライザコラム
- 気温変化の影響を受けにくいサーモスタビライザコラムを採用しました。
- (3)幅広コラム
- 加減速時に発生する力や切削反力も、幅広コラムと4列ガイド(ダブルコラムの前面・内側面に配置)でしっかり支えます。
多本数工具での平面加工例
基準面に対する最大誤差
5μm
精密主軸とそれを支える安定した機械構造により、工具刃先位置のズレを排除し、形状誤差をより小さくすることが可能になります。
Visionplus® Tool 撮像式工具測定システム
ノンコンタクト測定方式
工具を回転状態で、高解像度CCDカメラの視野内にアプローチさせて位置 決めします。LEDの照明を工具に当ててできる影を撮像して、非接触で工具の輪郭を高精度に捉えます。 それにより検出された工具刃先のエッジを連続 測定させることで、工具最下点の挙動をリアルタイムで追い続けることができ、機械、ホルダ、工具の熱変位が安定した事をシステムに独自判定させて、工具長の自動補正を実行します。
スペック
項目 / 形式 | MVR30Fx | MVR35Fx | ||
---|---|---|---|---|
テーブル | 作業面積 | 幅(mm) | 2,000 | 2,500 |
長さ(mm) | 3,000 (opt. 4,000、5,000) |
4,000 (opt. 5,000) |
||
積載質量(ton/m) | 20 | 25(opt. 30) | ||
コラム門幅(mm) | 2,550 | 3,050 | ||
主軸端からワーク取付面までの距離(mm) | 1,650(opt. 2,000) | |||
主軸頭 | ラムの大きさ(mm) | □420 | ||
主軸回転速度(min-1) | 20,000 | |||
主軸電動機出力(連続/30分)(kW) | 18.5/22 | |||
ATC工具本数(本) | 40(opt. 60、80、100) | |||
機械質量(kg/ 作業面長さ mm) | 55,400/3,000 | 64,300/4,000 |