分析装置

XRF(蛍光X線)分析

XRF(蛍光X線)分析 ー X – ray fluorescence analysis ー

原理

X線照射により、試料中の原子の内殻軌道の電子が外にたたき出され、その空位に外殻軌道から電子が遷移する。このときに発生する固有のX線(蛍光X線)の波長から定性分析、その強度から定量分析ができる。

原理

所有のXRF分析装置

・試料を破壊せずに、微量から多量まで迅速に数種類の元素を定性、定量分析ができます。
・試料は固体でも液体でも測定できます。
・EDS型(エネルギー分散型)XRFを所有しており、Na(ナトリウム)~ U(ウラン)の分析が可能です。
・薄膜試料についても対応いたします。(条件により、不可の場合があります。お問い合わせ願います。)
・RoHS分析スクリーニングにも最適です。

分析事例 (接着剤中の塩素分析)

表2. 分析結果

分析項目 単位 分析結果
※1
定量下限
※2
Cl(塩素) μg/g = ppm 251.0 50

※1 分析結果は本サンプルだけに関するものです。(分析結果:N.D. = 定量下限未満)
※2 定量下限は参考値です。

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