IR用語集

や行 IR用語集

安値(やすね)

ある期間において最も安い値段をいいます。

有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ)

上場会社、店頭登録会社、有価証券届出書提出会社、その他過去5年間において事業年度末日時点の株主数が1,000人以上となったことがある有価証券の発行者が、金融商品取引法(第24条)に基づき、各事業年度終了後3か月以内に内閣総理大臣への提出を義務づけられている報告書。企業の概況や事業の状況、経理の状況など、投資判断に資するさまざまな企業情報が記載されています。金融庁のEDINET(金融庁による有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)は、インターネットで有価証券報告書が閲覧できるシステムです。

陽線・陰線(ようせん・いんせん)

価格や売買高などの様々な統計データをグラフ化・指標化したものを「チャート」と言い、主なものとして始値、高値、安値、終値のいわゆる四本値を表した「ローソク足」があります。その日の終値が始値より高ければ、始値を起点にして終値まで白い帯を描き、逆に終値の方が安ければ黒い帯を描きます。前者を陽線、後者を陰線といいます。なお、高値と安値は、それぞれ上ヒゲと下ヒゲと呼ばれる細い線で表します。

寄り付き(よりつき)

取引所の売買は午前9時から始まりますが、最初の売買のことを「寄り付き」といい、その時の値段を「始値」と呼んでいます。また、昼休みをはさんで開始される後場の最初の取引を「後場寄り」と呼ぶこともあります。

四本値(よんほんね)

「始値」、「高値」、「安値」、「終値」の4種類の値段の総称です。

預託証券(よたくしょうけん)

発行会社の株式を本国以外でも流通させるため、預託機関(通常は銀行)が、本国において保管される原株式を見合いに発行する代替証券。DR(Depositary Receiptの略称)とも呼びます。

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