2030年をめどに第2本社を含む新拠点建設を発表
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8章(2019~2023)
1月
2030年をめどに第2本社を含む新拠点建設を発表
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2月
ドイツ・プレス機用周辺機器メーカーズィステーメ・シュトイエルンゲン社を買収
3月
ドイツ・大型減速機メーカーデッシュ・アントリープステヒニク社を買収
4月
モータ、インバータ、減速機が一体となったEV用トラクションモータシステム「E-Axle」の量産開始
2030年度までにCO2排出量を削減するプロジェクト「SMART2030」を始動
6月
精密小型モータ事業本部「新商品開発センター」「SPM事業部」「GMS事業部」を統合・再編
7月
ブラジル・エンブラコ社を買収
10月
中国自動車メーカー 広州汽車グループとの合弁会社(広州尼得科汽車駆動系統有限公司)設立
オムロンオートモーティブエレクトロニクスを買収、
社名を日本電産モビリティ㈱に変更(現・ニデックモビリティ㈱)
4月
セコップ・オーストリアのデルタ型コンプレッサー製造事業の譲受契約締結
コロナ感染拡大を受け、人事制度を刷新。業績貢献度を重視
5月
中国・吉利汽車が新型EVに「E-Axle」を採用
6月
「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」に移行
中国に駆動モータの開発拠点を新設する計画を発表
社員の健康経営を強化する「Nidec健康宣言」を発表、敷地内の完全禁煙目指す
12月
欧州・セルビア共和国にEV用駆動モータの工場を新設する計画を発表
4月
e-アクスルが広汽埃安新能源汽車の新型EV「Aion Y」に採用
ジョブ型の新人事制度を導入
日本電産グループ新企業理念を制定
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7月
「Vision 2025」を発表、2025年度に4兆円、ESGで評価される企業をめざす
8月
日本の工作機械のトップ企業「三菱重工工作機械」を買収。
「日本電産マシンツール㈱」に社名変更
9月
「SUSTAINA ESG AWARDS」ESG経営先進企業・ゴールドクラスを受賞
11月
電動バイク駆動用インホイールモータがYadea社の電動バイクに採用
2月
小型マシニングセンターの名門企業「OKK」を買収
(現・ニデックオーケーケー㈱)
3月
世界最薄級のLinear震動モータ「Slider」を開発
4月
二重反転プロペラファン搭載の空気清浄機が2021年度省エネ大賞を受賞
(象印マホービン㈱との共同開発)
次世代トラクションモータの実用化に関する研究が
「NEDOグリーンイノベーション基金事業」に採択される
5月
e-アクスルのフラッグシップ工場建設を決定、
中国浙江省平湖市政府と調印式を実施
インドで電動バイク向けモータ事業に参入。100億円で工場新棟を建設
半導体内製化に向け「半導体ソリューションセンター」を設立
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7月
向日町プロジェクトを「ニデックパーク 」と命名、C棟竣工
4月
社名を「ニデック株式会社(英文:NIDEC CORPORATION)」に変更
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2019年(平成31/令和元)1月
2019年(令和元)1月8日の新年賀詞交歓会において、本社ビル近くの京都府向日市に新たな用地を取得し、第2本社機能や子会社の本社・研究開発施設などを集約した新拠点の建設計画を発表した。2030年度におけるグループ売上高10兆円を目標とする「Vision 2030」を達成するために、グループ企業間の連携を一層高めることを目的としている。新拠点の敷地面積は約6万㎡。第2本社となる15階建ての事務所棟と生産研究棟3棟を整備する。
建設は2020年12月にスタート。精密小型モータ事業本部、日本電産リード株式会社本社・研究開発機構、日本電産シンポ株式会社本社が入居するC棟が着工し、2022年7月に竣工。新拠点全体の名称は、「ニデックパーク」と決定した。以降、「ニデックパーク」ではA棟、B棟、第2本社の建設計画が進められている。
2021年(令和3)4月
当社は、2023年(令和5)に創業50周年を迎えるにあたり、100年を超えて成長し続ける未来を展望して「新企業理念」を制定した。
「新企業理念」は「社是(Policy)」を根幹としている。日本電産グループ50年の成長の源であった、「三つの精神」(情熱・熱意・執念、知的ハードワーキング、すぐやる・必ずやる・出来るまでやる)に代表される価値観(Value)、行動規範(Discipline)・行動指針(Code)を継承しつつまとめたものに、新たな2項目を加えている。その2項目とは、日本電産グループの成長の目的や存在意義を明確にした「使命(Mission)」と、“100年を超えて成長し続けるグローパル企業”および“人類が抱える多くの課題を解決する世界No.1のソリューション企業集団”となることを示した「目指す姿(Vision)」である。
2022年(令和4年)5月
半導体の需要増に加え、米中の貿易戦争や新型コロナウイルス感染症などにより世界的な半導体不足が続いていた2022年(令和4)5月、当社は中央モーター基礎研究所(神奈川県川崎市)内に「半導体ソリューションセンター」を設立した。
設立の目的は、半導体のサプライヤーとの戦略的なパートナーシップを築き、あらゆるリスクに対応できるサスティナブルな半導体サプライチェーンを確立することにある。自社製品の安定した生産と供給を実現し、加えて主要半導体を内製化(外部への開発・製造委託を含む)することにより、地球環境の保全に貢献する高付加価値インテリジェント・モータ・ソリューションを提供するという狙いもあった。
2022年(令和4年)5月
2022年(令和4)6月、永守が会長職と兼務する形でCEOに復帰した後、初めて開催された第49期定期臨時総会において、創業50周年を迎える2023年4月に社名を改める定款変更が賛成多数で可決された。新社名は永くブランド名として使用し、親しまれてきた「ニデック株式会社(英文:NIDEC CORPORATION)」。当社社名だけでなく、国内外の連結子会社の名称も原則としてグループ統一の「ニデック」を冠したものに変更し、さらなるグローバル展開を促すこととなった。