アキシアルフラックス・モータ

通常の回転型モータ(rotary motor)はインナーロータあるいはアウタロータ型であり，いずれも磁束は半径方向に向いてステータとロータの間の空隙をとおる。それに対して回転軸と平行の向きに磁束が形成されるモータがアキシアルフラックス・モータである。
いまでは珍しい2相波巻を使うブラシレスモータで，レコードプレーヤのターンテーブルの直結駆動するモータを分解してロータの永久磁石をみている。1970年代松下電器製